この建物は品格を言う前に、大きな庭を有する豪邸なのです〜
ここ成城の地で、半世紀以上もの変化する時代を生きて来た貫禄が・・
門柱のレンガや、鉄門と庭木の松の枝ぶりからも伺う事が出来るし、
全体に時代色を帯びた、現在のその冷静なる佇まいからは・・
良質な品格が滲み出て、こちらにひしと伝わってくるのです!!
はじめてこの建物と出会った時からもう20年の歳月が過ぎているが、その時は芸能人のスターか大会社の社長とか、地位や名誉のある人が住む屋敷だろうと思って眺めていた。
その時の印象では当然の様に、今よりも明るく華やかさが溢れていた・・。
建物の壁は今よりも明るいベージュ色だったし、2階のテラスの手摺や窓のフレーム等ももっと鮮やかな白だったと記憶がある〜時の流れを感じる。
1階の広大な庭に向いたリビングorサンルームには繊細な木製の窓がはまっているが、現代建築だったら一枚の大きなガラス窓だろうし、他の部屋を見ても窓の数が多いから、当時は明るくモダンな建築だったのだろう。
◆たしか大きな白いパラソルが芝生の庭にだったか、2階のテラスだったかに〜
あったと画像として記憶があるのだが・・それは自分が描いた幻想だったのか・・◆
ここは’〜世田谷区成城四丁目
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